懐かしい思い出

大学病院時代のこの季節に海外の学会へ行ってたことがありました。

大学は卒業し大学院時代「発表なし」でいわば「雰囲気づかみ」として海外学会に行ける見たいなルールが医局にありまして。

その頃同じ異曲てテニス部の先輩でもあった先生がスウェーデンで発表するので

「学会以外で行きそうにないな、スウェーデン、、、」

ということで、発表者、講師の先生、自分という３人旅のツアコンをすることになりました。

学会場所は首都のストックホルムでなく「イエテボリ」（イエーテボリやヨーテボリとも呼ぶようですが）

この地名を聞いて「あっ！」と思った人（先生）は歯周病をご存知の人。

歯周病では外すことのできない超ビッグネーム「リンデ先生」のいるところ。

（実際、リンデ先生の講演も聞きました）

ただ地方都市なので、日本からの直行便はありません。

どっかを経由しなければならなく、

アムステルダム？コペンハーゲン？ロンドン？パリ？っフランクフルト？

色々悩んでいたら、そのテニス部の先輩が

「もっちー、その時期　ウィンブルドンだよ！」

「、、、決まりですね！！」

で　ロンドン経由になりました。

今と違って、海外学会があるとその前後ある程度遊んできても許される時代でして。

もう勝手にスケジュール。。

１、成田　→ ロンドン

２、ロンドン　→ 　イエテボリ　（学会）

３、イエテボリ　→ ロンドン　　（ウィンブルドン）

４、ロンドン　　→ パリ　　（観光）TGV

５、パリ　→ ロンドン　　TGV

６、ロンドン　→ 成田

チケット上、入口と出口は一緒だったのでやたらロンドンを踏んでます。

というスケジュール。

パリなんてTGV（ユーロスター）に乗るか！だけで行ったようなもん。

当時の主任教授には

「望月！スウェーデンでの学会でパリってなんだ？！」

「いや〜、あれっ？　行くっけ？。。えーと、、すみません！！」

みたいに誤魔化し、教授も苦笑い。

話は長くなりましたが、要は先日まで開催してた「ウィンブルドン大会」

「俺も行ったことあるぜぃ！」っていう自慢話ですね（笑）

道中、面白いことがいっぱいありましたが割愛。

しっかし、ジョコビッチ、、強いなー。

個人的にはフェデラーのが好きなんだけど。

ウィンブルドンのセンターコート

センターコートのチケットは持っていなかったけど

「写真だけ撮らせて！！」って警備員に言って。

ちょうど、杉山　愛さんも戦ってました。

パリからロンドンに行く時のユーロスター

ミッションインポッシブルでトムクルーズがしがみついてた電車ですね。

華やかなパリからトンネルに入り、抜けるといかにもイギリス的な重厚な石の家とどん曇りの空。

「すごいな、この別世界感」と思ったのが思い出します。

久しぶりに行きたいなーヨーロッパ。